R07B90|令和7年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養生活習慣病と栄養指導糖尿病の食事療法
低血糖発作時の対処の説明について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、低血糖発作時の対処が問われています。
低血糖では、冷汗、手指のふるえ、動悸、空腹感、不安感、意識障害などがみられます。早期に糖分を補給することが重要です。
解説
低血糖発作時、患者が意識清明で飲み込める場合は、ブドウ糖や糖分を含む飲料を摂取します。ブドウ糖は吸収が速く、低血糖への対処として適切です。
運動を行うと血糖がさらに低下することがあるため危険です。下肢挙上や深呼吸では血糖値を上げることはできません。
意識障害がある、飲み込めない、けいれんがある場合は、誤嚥の危険があるため口から摂取させません。速やかに看護師や医師へ報告し、指示に従って対応します。
患者への説明
「冷や汗、手のふるえ、強い空腹感があるときは低血糖かもしれません。飲み込める状態なら、すぐにブドウ糖を補給してください」と説明します。
選択肢の確認
1.「運動をしてください。」
誤り。
運動をすると血糖がさらに下がることがあります。低血糖発作時に運動をすすめるのは危険です。
2.「ブドウ糖を補給してください。」
適切である。
低血糖発作時に意識があり飲み込める場合は、ブドウ糖を補給します。低血糖への対処として適切です。
3.「下肢を挙上してください。」
誤り。
下肢挙上は血圧低下時などに用いられることがありますが、血糖値を上げる対処ではありません。
4.「深呼吸をしてください。」
誤り。
深呼吸は不安を落ち着かせることには役立つ場合がありますが、低血糖そのものの対処にはなりません。糖分補給が必要です。
覚えるポイント
- 低血糖では冷汗、手指振戦、動悸、空腹感がみられる。
- 意識があり飲み込める場合はブドウ糖を補給する。
- 低血糖時に運動してはいけない。
- 意識障害がある場合は口から摂取させない。
- 低血糖症状が改善しない場合は速やかに報告する。