R06B85|令和6年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養生活習慣病と栄養指導糖尿病の食事療法
糖尿病患者の運動療法時の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、糖尿病患者の運動療法時の低血糖予防が問われています。
運動中は低血糖を起こすことがあるため、ブドウ糖を携帯するよう説明します。
解説
糖尿病の運動療法は、血糖コントロール、体重管理、インスリン抵抗性の改善、心肺機能維持に役立ちます。
運動は、ウォーキングなどの有酸素運動を中心に、患者の状態に合わせて行います。空腹時の運動は低血糖を起こしやすいため避けます。
特にインスリンや血糖降下薬を使用している患者では、運動中や運動後に低血糖が起こることがあります。そのため、ブドウ糖を携帯し、冷汗、手指振戦、動悸、空腹感、脱力感などがあればすぐに対応できるようにします。
患者への説明
「運動すると血糖が下がることがあります。外出時や運動中はブドウ糖を持ち歩き、冷汗やふるえが出たらすぐに補給できるようにしましょう。」
選択肢の確認
1.運動は無酸素運動を中心に行うよう説明する。
誤り。
糖尿病の運動療法では、ウォーキングなどの有酸素運動が基本です。無酸素運動を中心にするわけではありません。
2.空腹時に行うと効果的であると説明する。
誤り。
空腹時の運動は低血糖を起こしやすく危険です。食事や薬のタイミングを確認して行います。
3.運動中はブドウ糖を携帯するよう説明する。
適切である。
運動中の低血糖に備え、ブドウ糖を携帯します。低血糖症状があればすぐに補給します。
4.運動で消費したカロリー分は食事量を増やすことができると説明する。
誤り。
運動した分だけ自由に食事量を増やすと血糖コントロールが乱れます。食事療法と運動療法を合わせて管理します。
覚えるポイント
- 糖尿病の運動療法では低血糖予防が重要です。
- 運動中はブドウ糖を携帯します。
- 空腹時の運動は避けます。
- 有酸素運動を中心に、状態に合わせて行います。