R06A138|令和6年度 准看護師試験 過去問
11 歳の1 型糖尿病患児と親への退院時の説明について、適切なのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、1型糖尿病患児の退院支援と学校生活が問われています。
血糖コントロールができ、低血糖時の対応を理解していれば、通常の学校生活を送ることができます。
解説
1型糖尿病は、インスリン分泌が不足するため、インスリン療法が必要になる疾患です。退院後も、インスリン注射、血糖測定、食事、運動、低血糖時の対応を継続します。
11歳は、自己管理能力が少しずつ高まる時期です。親にすべて任せるのではなく、本人の発達段階に合わせて、血糖測定や低血糖への対応を一緒に練習していくことが大切です。
学校生活では、担任、養護教諭、学校関係者と情報共有し、低血糖時にブドウ糖を摂取できるようにします。血糖コントロールができていれば、学習、運動、友人関係など通常の生活を大切にできます。
患者への説明
「血糖測定やインスリン、低血糖の対応を続けながら、学校生活を送ることができます。困ったときに誰へ伝えるかも一緒に確認しておきましょう。」
選択肢の確認
1.「退院後はインスリン注射は必要ありません。」
誤り。
1型糖尿病では、退院後もインスリン療法が必要です。自己判断で中止すると高血糖やケトアシドーシスの危険があります。
2.「血糖コントロールができていれば、通常の学校生活が送れます。」
適切である。
血糖管理と低血糖時の対応ができていれば、通常の学校生活を送ることができます。患児の成長発達と自立を支える説明です。
3.「血糖値の測定は親に行ってもらいましょう。」
誤り。
親の支援は必要ですが、11歳では発達段階に応じて本人も血糖測定を学び、自己管理に参加していくことが大切です。
4.「低血糖症状があるときは軽い運動をしましょう。」
誤り。
低血糖時に運動すると血糖がさらに低下する危険があります。運動ではなく、ブドウ糖などの糖分補給を行います。
覚えるポイント
- 1型糖尿病では退院後もインスリン療法が必要です。
- 血糖コントロールができれば通常の学校生活が可能です。
- 低血糖時は運動ではなく糖分補給を行います。
- 学校、家族、医療者で情報共有して患児を支えます。