R06B8|令和6年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き細胞・組織・遺伝細胞小器官・染色体・細胞膜
細胞のグルコースの取り込みを促進し、血糖値を下げるのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、血糖値を下げるホルモンが問われています。
細胞へのグルコース取り込みを促進し、血糖値を下げる代表的なホルモンはインスリンです。
解説
インスリンは膵臓のランゲルハンス島β細胞から分泌されるホルモンです。
インスリンは、血液中のグルコースを筋肉や脂肪細胞などに取り込ませ、血糖値を下げます。また、肝臓や筋肉でグリコーゲンとして貯蔵する働きにも関わります。
グルカゴン、コルチゾール、アドレナリンはいずれも血糖値を上げる方向に働きます。低血糖やストレス時には、血糖を維持するためにこれらのホルモンが関わります。
准看護師としての観察ポイント
糖尿病患者では、低血糖症状である冷汗、手指振戦、動悸、空腹感、意識障害を観察します。インスリン使用中は食事摂取量、血糖値、運動量との関係も確認します。
選択肢の確認
1.グルカゴン
誤り。
グルカゴンは肝臓でグリコーゲン分解を促し、血糖値を上げます。
2.コルチゾール
誤り。
コルチゾールは糖新生を促進し、血糖値を上げる方向に働きます。
3.アドレナリン
誤り。
アドレナリンはストレス時に分泌され、血糖値を上げる方向に働きます。
4.インスリン
正しい。
インスリンは細胞へのグルコース取り込みを促進し、血糖値を下げます。
覚えるポイント
- 血糖値を下げるホルモンはインスリンです。
- インスリンは膵臓のβ細胞から分泌されます。
- グルカゴン、コルチゾール、アドレナリンは血糖を上げます。
- インスリン使用中は低血糖に注意します。