R05A1|令和5年度 准看護師試験 過去問
人体のしくみと働き細胞・組織・遺伝細胞小器官・染色体・細胞膜
細胞の構造と機能について、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、細胞小器官の名前と働きが問われています。
核、染色体、ミトコンドリア、細胞膜は、准看護師試験の解剖生理でよく出る基本事項です。
解説
細胞の核には、遺伝情報であるDNAを含む染色質があります。細胞分裂のとき、染色質は凝縮して染色体として観察されます。
ヒトの体細胞の染色体数は、通常46本です。内訳は、常染色体44本と性染色体2本です。
ミトコンドリアは、主に細胞のエネルギーであるATPを産生します。たんぱく質の加工や輸送に関係するのは、主に小胞体やゴルジ装置です。
細胞膜は、細胞の内外を隔てるだけでなく、物質の出入りを調節します。酸素、二酸化炭素、水、イオン、栄養素などの移動に関係します。
ひっかけポイント
「44本」は常染色体の数です。ヒトの体細胞の染色体数は、性染色体2本を含めて46本です。
選択肢の確認
1.核には染色質がある。
正しい。
核にはDNAとたんぱく質からなる染色質があります。染色質は遺伝情報を担い、細胞分裂時には染色体として見えます。
2.ヒトの染色体の数は 44 本である。
誤り。
ヒトの体細胞の染色体数は46本です。44本は常染色体の数であり、これに性染色体2本が加わります。
3.ミトコンドリアはたんぱく質を加工する。
誤り。
ミトコンドリアの主な働きはATP産生です。たんぱく質の加工や修飾は、主に小胞体やゴルジ装置が関係します。
4.細胞膜では物質交換は行われない。
誤り。
細胞膜では物質の出入りが調節されています。細胞膜は、細胞内環境を保つために重要です。
覚えるポイント
- 核には染色質がある。
- ヒトの体細胞の染色体数は46本である。
- ミトコンドリアはATP産生に関係する。
- 細胞膜は物質交換と細胞内外の環境調整に関係する。