R05B92|令和5年度 准看護師試験 過去問
糖尿病の患者のフットケアについて、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、糖尿病患者のフットケアが問われています。
糖尿病では、末梢神経障害や末梢循環障害により、足の傷に気づきにくく、感染や潰瘍に進みやすくなります。
解説
糖尿病患者の爪切りでは、深爪を避け、爪の先をまっすぐ切るストレートカットが基本です。爪の角を深く切ると、陥入爪や皮膚損傷の原因になります。
靴を素足に履くと、靴ずれや小さな傷ができやすくなります。糖尿病では小さな傷から感染や潰瘍に進むことがあるため、清潔な靴下を着用し、足に合った靴を選びます。
こたつや湯たんぽなどは、感覚障害があると熱さに気づかず低温熱傷を起こす危険があります。ただし、「禁忌」と一律に説明するよりも、使用時の注意と観察が重要です。この問題では、より基本的で明確なフットケアとして爪の切り方を選びます。
鶏眼、うおのめを自分で削ると、皮膚損傷や感染の原因になります。自己処置せず、医療者に相談するよう説明します。
患者への説明
「毎日足を見て、傷、赤み、腫れ、水ぶくれがないか確認しましょう。爪は深く切らず、うおのめは自分で削らず相談してください」と説明します。
選択肢の確認
1.爪は深爪しないようにストレートカットにする。
適切である。
深爪や角の切りすぎは皮膚損傷や陥入爪の原因になります。爪はまっすぐ切るストレートカットが基本です。
2.靴は素足に履く。
誤り。
素足で靴を履くと靴ずれや傷ができやすくなります。清潔な靴下を着用し、足に合った靴を選びます。
3.こたつの使用は禁忌である。
誤り。
こたつは低温熱傷に注意が必要ですが、禁忌と一律に説明するより、温度、時間、皮膚観察を含めた安全な使用指導が重要です。
4.鶏眼(うおのめ)は早めに自分で削る。
誤り。
自分で削ると皮膚を傷つけ、感染や潰瘍につながる危険があります。医療者に相談します。
覚えるポイント
- 糖尿病の足爪は深爪せずストレートカットにする。
- 素足で靴を履かない。
- 毎日足を観察する。
- うおのめや傷は自己処置しない。
- 感覚障害がある場合は低温熱傷に注意する。