R05A22|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養生活習慣病と栄養指導糖尿病の食事療法
糖尿病について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、1型糖尿病と2型糖尿病の違いが問われています。
糖尿病では、インスリンの分泌不足、インスリン抵抗性、合併症を整理して覚えます。
解説
1型糖尿病は、膵臓のランゲルハンス島B細胞が障害され、インスリンがほとんど分泌されなくなることで起こります。これをインスリンの絶対的欠乏といいます。
1型糖尿病は小児や若年者に発症することがありますが、成人でも発症します。糖尿病患者全体では、2型糖尿病の方が多いです。
2型糖尿病では、インスリンの分泌低下やインスリン抵抗性が関係します。生活習慣、肥満、遺伝的要因などが関係することがあります。
糖尿病の三大合併症は、神経障害、網膜症、腎症です。脂肪肝は糖尿病に合併することがありますが、三大合併症ではありません。
准看護師としての観察ポイント
糖尿病では、血糖値、低血糖症状、口渇、多尿、体重変化、足病変、視力低下、しびれ、感染徴候を観察します。低血糖が疑われるときは速やかに報告し、施設の手順に従います。
選択肢の確認
1.1 型は高齢者に多い。
誤り。
1型糖尿病は小児や若年者でみられることがあります。高齢者に多い糖尿病としては、一般に2型糖尿病を考えます。
2.1 型はインスリンの絶対的欠乏により起こる。
正しい。
1型糖尿病では膵臓のB細胞が障害され、インスリンがほとんど分泌されなくなります。
3.2 型よりも 1 型の患者が多い。
誤り。
糖尿病患者全体では2型糖尿病の方が多いです。
4.脂肪肝は重要な合併症(三大合併症)である。
誤り。
糖尿病の三大合併症は、神経障害、網膜症、腎症です。脂肪肝は三大合併症ではありません。
覚えるポイント
- 1型糖尿病はインスリンの絶対的欠乏で起こる。
- 2型糖尿病はインスリン分泌低下やインスリン抵抗性が関係する。
- 糖尿病患者では2型糖尿病が多い。
- 糖尿病の三大合併症は神経障害、網膜症、腎症である。
- 低血糖、感染、足病変を観察する。