R06A139|令和6年度 准看護師試験 過去問
精神看護精神保健制度・人権精神保健福祉制度
青年期に起こりやすいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、青年期の心理的特徴が問われています。
青年期は、自分は何者か、将来どう生きるかを模索する時期であり、モラトリアム症候群が起こりやすい時期です。
解説
青年期は、身体的にも心理的にも大きく変化する時期です。自立、進路、職業選択、対人関係、自己同一性の確立が課題になります。
モラトリアムは、大人としての役割や責任を引き受ける前の猶予期間を意味します。青年期には、進路や職業、価値観を決めきれず、迷いや不安を抱くことがあります。
一方、分離不安は乳幼児期にみられやすい反応です。バーンアウトは仕事や介護などで心身の疲労が蓄積したときに起こりやすく、空の巣症候群は子どもの自立後の中年期以降にみられることがあります。
精神看護のポイント
青年期では、本人の迷いを否定せず、自己決定を支える関わりが重要です。進路や生活に関する不安を言語化できるよう支援します。
選択肢の確認
1.モラトリアム症候群
正しい。
青年期は自己同一性を模索する時期であり、将来の選択や役割取得に迷うモラトリアム症候群が起こりやすいです。
2.分離不安
誤り。
分離不安は、主に乳幼児期に養育者と離れるときにみられやすい反応です。青年期に起こりやすいものとしては適切ではありません。
3.燃え尽き症候群(バーンアウト)
誤り。
バーンアウトは、仕事や援助職、介護などで慢性的なストレスが続いたときにみられやすい状態です。青年期特有のものではありません。
4.空の巣症候群
誤り。
空の巣症候群は、子どもが独立した後の親にみられることがあります。青年期の特徴ではありません。
覚えるポイント
- 青年期は自己同一性の確立が課題です。
- 青年期に起こりやすいのはモラトリアム症候群です。
- 分離不安は乳幼児期に多いです。
- 空の巣症候群は子どもの自立後の親にみられます。