R07A92|令和7年度 准看護師試験 過去問
糖尿病患者のフットケアの説明について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、糖尿病患者のフットケアが問われています。
糖尿病では、末梢神経障害や血流障害により、足の傷に気づきにくく、治りにくくなります。小さな傷から潰瘍や感染に進むことがあるため、足を守る生活指導が重要です。
解説
糖尿病患者のフットケアでは、足を毎日観察し、清潔に保ち、乾燥や傷を予防します。靴下を履くことで、靴ずれや外傷、冷えから足を守ることができます。
末梢神経障害があると、熱さや痛みを感じにくくなります。そのため、熱めの湯はやけどの危険があります。洗うときはぬるめの湯を使い、湯温を手や温度計で確認します。
爪を深く短く切ると、皮膚を傷つけたり、巻き爪の原因になったりします。爪は切りすぎず、まっすぐ整えることが大切です。痛みがなくても、傷、発赤、腫れ、膿、変色があれば早めに相談します。
患者への説明
「足の傷は痛みがなくても悪化することがあります。毎日足を見て、傷や赤みがあれば早めに知らせてください」と説明します。
選択肢の確認
1.「熱めの湯をかけて洗ってください。」
誤り。
糖尿病では感覚が鈍くなることがあり、熱めの湯でやけどを起こす危険があります。足はぬるめの湯で洗い、湯温を確認してから使用します。
2.「爪はできるだけ短く切ってください。」
誤り。
爪を短く切りすぎると、皮膚を傷つけたり、巻き爪を起こしたりすることがあります。爪は切りすぎず、まっすぐ整えます。
3.「傷ができても、痛くなければ受診しなくてよいです。」
誤り。
糖尿病では神経障害により、傷があっても痛みを感じにくいことがあります。痛みがなくても、傷や発赤、腫れ、膿があれば早めに受診や相談が必要です。
4.「靴下を履くようにしてください。」
適切である。
靴下を履くことで、足を外傷、靴ずれ、冷えから守ることができます。しめつけの強すぎない、清潔で吸湿性のある靴下を選ぶことも大切です。
覚えるポイント
- 糖尿病では、足の傷に気づきにくく、治りにくい。
- 足は毎日観察し、清潔と保湿を心がける。
- 熱い湯は避け、ぬるめの湯で洗う。
- 爪は切りすぎず、まっすぐ整える。
- 靴下と足に合った靴で、外傷と靴ずれを予防する。