33PM100|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学骨折各論下腿・足趾骨折
第5中足骨骨折で偽関節が生じやすいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、第5中足骨骨折のうち偽関節を生じやすい部位が問われています。
第5中足骨では、近位部の骨折が有名です。特に骨幹部近位の骨折は血行が乏しい部位にかかりやすく、骨癒合が遅れ、偽関節を起こしやすい点が重要です。
解説
第5中足骨近位部の骨折には、基部の裂離骨折と、骨幹部近位に起こるジョーンズ骨折が代表的です。
ジョーンズ骨折は、第5中足骨の骨幹部近位に生じ、血流が乏しい領域に位置するため、遷延治癒や偽関節を生じやすい骨折として国家試験で頻出です。
一方、基部の裂離骨折は短腓骨筋腱や足底腱膜による牽引で生じやすいですが、骨幹部近位の骨折ほど偽関節が問題になりやすい部位ではありません。
ひっかけポイント
第5中足骨の「基部」と「骨幹部近位」は近い部位ですが、偽関節が問題になりやすいのは骨幹部近位です。
選択肢の確認
1.基部
誤り。
基部では裂離骨折が起こりやすいですが、偽関節が特に生じやすい部位として最も重要なのは骨幹部近位です。
2.骨幹部近位
正しい。
第5中足骨の骨幹部近位骨折は、いわゆるジョーンズ骨折として知られます。血行が乏しい部位にかかりやすく、遷延治癒や偽関節を生じやすいです。
3.骨幹部遠位
誤り。
骨幹部遠位は、第5中足骨骨折で偽関節が特に生じやすい代表部位ではありません。試験では骨幹部近位との区別が重要です。
4.骨頭部
誤り。
骨頭部は第5中足骨骨折で偽関節が生じやすい典型部位ではありません。偽関節の頻出部位は骨幹部近位です。
覚えるポイント
- 第5中足骨の骨幹部近位骨折は偽関節を起こしやすいです。
- ジョーンズ骨折は遷延治癒・偽関節に注意します。
- 基部裂離骨折と骨幹部近位骨折を区別して覚えます。