119D040|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科補綴学
義歯着脱の自立度の評価を含むのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
BDR指標は、歯磨き、義歯着脱、うがいの自立度を評価する口腔清掃自立度判定基準です。
解説
BDRは、Brushing、Denture wearing、Rinsingの頭文字です。
- B:歯磨きの自立度
- D:義歯の着脱・装着の自立度
- R:うがいの自立度
高齢者や要介護者の口腔管理では、単に口腔内の汚れを見るだけでなく、本人がどこまで実施でき、どの部分に介助が必要かを評価します。評価結果は、清掃用具の選択、介助方法、誤嚥への配慮などに活用します。
選択肢の確認
a.BDR
正しい。
BDRは歯磨き、義歯着脱、うがいの自立度を評価するため、義歯着脱の評価を含みます。
b.BMI
誤り。
BMIは体重と身長から算出する体格指数で、義歯着脱の自立度は評価しません。
c.CDR
誤り。
CDRは認知症の重症度を評価する尺度で、義歯着脱そのものの自立度を評価する指標ではありません。
d.FIM
誤り。
FIMは運動・認知を含む日常生活動作の介助量を評価しますが、BDRのように義歯着脱を独立項目として評価するものではありません。
e.SGA
誤り。
SGAは病歴や身体所見から栄養状態を主観的に評価する方法で、義歯着脱の自立度は含みません。
覚えるポイント
- BDRはBrushing、Denture wearing、Rinsingです。
- 要介護者では自立・一部介助・全介助を評価します。
- 結果を口腔ケア方法と介助計画へ反映します。