119B090第119回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科補綴学

全部床義歯製作における個人トレー試適から作業用模型のトリミングまでの手順 を実施の順番に並べよ。 解答:個人トレー試適→①→②→③→④→⑤→作業用模型のトリミン グ

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正解: b

正答

b

この問題のポイント

個人トレー試適後は、筋圧形成 → 接着材の塗布 → 印象採得 → ボクシング → 模型材注入の順に進めます。

解説

個人トレーを口腔内で試適し、辺縁の過長・過短を調整した後、モデリングコンパウンドなどで筋圧形成を行い、機能時の床縁形態を記録します。次に精密印象材に適した接着材をトレー内面へ塗布し、乾燥後に印象採得を行います。

撤去した印象は適否を確認し、ボクシングによって模型基底面の範囲と厚さを確保してから模型材を注入します。硬化後に印象から分離し、作業用模型をトリミングします。

選択肢の確認

a.e → b → a → c → d(接着材の塗布 → 筋圧形成 → 印象採得 → ボクシング → 模型材注入)
誤り。
接着材を塗布してから筋圧形成を行う順序ではありません。まず辺縁形態を筋圧形成で完成させます。

b.b → e → a → c → d(筋圧形成 → 接着材の塗布 → 印象採得 → ボクシング → 模型材注入)
正しい。
筋圧形成、接着材塗布、印象採得、ボクシング、模型材注入の順であり、正しい工程です。

c.d → c → a → e → b(模型材注入 → ボクシング → 印象採得 → 接着材の塗布 → 筋圧形成)
誤り。
模型材注入やボクシングを印象採得より前に行うことはできません。

d.e → a → c → d → b(接着材の塗布 → 印象採得 → ボクシング → 模型材注入 → 筋圧形成)
誤り。
筋圧形成を模型材注入後に行う順序になっており不適切です。

e.d → b → e → a → c(模型材注入 → 筋圧形成 → 接着材の塗布 → 印象採得 → ボクシング)
誤り。
模型材注入から始まっており、印象採得とボクシングの順序が成立しません。

覚えるポイント

  • 試適後はまず筋圧形成を行います。
  • 接着材塗布後に精密印象を採得します。
  • 印象確認後にボクシングし、模型材を注入します。

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