118C069第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科放射線学

【厚生労働省では採点除外・本アプリで学習用正答を設定】 15 歳の男子。開口困難を主訴として来院した。昨夜、自転車で転倒し顔面を強 打したという。観血的整復固定術を行うこととした。初診時のエックス線画像(別 冊No. 28A)と3 D-CT(別冊No. 28B)を別に示す。 次に示す5 つのステップのうち、3 番目に行うのはどれか。1 つ選べ。

118C069の問題画像
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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答(本アプリの学習用判定)

a

この正答は厚生労働省の公式正答ではありません。

公式の取扱い

厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「問題としては適切であるが、受験者レベルでは難しすぎるため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。上記の答えは、問題自体は適切とする公式判断と標準的知見を基に、本アプリが学習用に設定したものです。

解説

実画像では下顎前方部の左右に骨折線があり、歯列を含む骨片の咬合関係を再現して固定する必要がある。提示された5工程に限れば、まず線副子を歯列へ装着し、粘膜骨膜弁を剝離して骨折部を展開する。次に骨片を整復して顎間固定により咬合位を保持し、プレートを試適して最後にスクリュー固定する。したがって順序はb→c→a→e→dとなり、3番目は顎間固定である。

画像の確認

実画像Aのパノラマ像とBの3D-CTでは下顎前方部の左右に骨折線があり、歯列を含む骨片の整復と観血的固定を要する形態が示されている。歯列を利用して線副子を先に装着し、骨折部を展開した後に咬合位を顎間固定で再現してからプレートを適合・スクリュー固定する流れを適用できる。提示された5工程では顎間固定が3番目となるため、学習用正答aと整合する。

選択肢の確認

a.顎間固定は骨折部展開後、プレート固定前に咬合を再現・保持する工程で、提示工程では3番目である。

b.線副子は顎間固定の足場になるため、最初の準備工程である。

c.粘膜骨膜弁の剝離は骨折部を直視・整復するため、顎間固定とプレート操作より前に行う。

d.スクリュー固定はプレートの位置と適合を確認した後の最終工程である。

e.骨接合用プレートの試適は咬合位で整復した後、スクリュー固定の直前に行う。

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