118C041|第118回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科公衆衛生・予防歯科
健康増進事業として実施される歯周疾患検診で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b
正答
a、b
この問題のポイント
健康増進事業としての歯周疾患検診は、実施主体、根拠法、対象者、診査方法を整理します。
解説
歯周疾患検診は市町村が実施主体となる健康増進事業です。診査では全歯を精密に測定するのではなく、代表歯を用いる方法で歯周組織の状態を評価し、受診勧奨や保健指導につなげます。
根拠は健康増進法であり、対象年齢などは制度で定められます。成人全員を一律に対象とするものではなく、受診率も約50%という高い水準ではありません。
出題時点の注意
制度問題は出題当時の法令・実施要領に基づいて判断します。
選択肢の確認
a.代表歯を診査する。
正しい。歯周疾患検診では効率的な集団検診のため、代表歯を用いて歯周状態を診査します。
b.実施主体は市町村である。
正しい。健康増進事業としての歯周疾患検診は市町村が実施主体です。
c.根拠法は地域保健法である。
誤り。根拠法は地域保健法ではなく健康増進法です。
d.成人の全住民を対象とする。
誤り。成人の全住民を対象とする制度ではなく、定められた年齢等の対象者に実施されます。
e.受診率の全国平均は約50%である。
誤り。全国平均の受診率が約50%という高率ではありません。
覚えるポイント
- 実施主体は市町村です。
- 根拠法は健康増進法です。
- 代表歯を用いた診査を行います。