116D068第116回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科補綴学

二ケイ酸リチウム製補綴装置の成形法はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: b・e

正答

b、e

この問題のポイント

二ケイ酸リチウムセラミックスは、既製ブロックのCAD/CAM切削と、インゴットの加熱加圧成形に対応します。

解説

二ケイ酸リチウムは高い審美性と強度を持つガラスセラミックスです。CAD/CAM用ブロックを切削して結晶化焼成する方法と、ワックスパターンを埋没し、加熱したインゴットを**加熱・加圧〈プレス〉**して成形する方法があります。

積層造形や加熱重合はレジン系材料で用いられる概念で、二ケイ酸リチウム補綴装置の代表的成形法ではありません。

選択肢の確認

a.焼 成
誤り。焼成は色調付与や結晶化などで行いますが、選択肢中の代表的な装置成形法として単独で選ぶものではありません。

b.切 削
正しい。CAD/CAM用ブロックをミリングして補綴装置を成形します。

c.加熱重合
誤り。加熱重合は義歯床用アクリルレジンなどの重合方法です。

d.積層造形
誤り。積層造形は一部セラミックスで研究・応用されますが、二ケイ酸リチウムの標準的成形法としては選びません。

e.加熱・加圧
正しい。ロストワックス法とプレスシステムを用い、加熱したインゴットを加圧成形できます。

覚えるポイント

  • 二ケイ酸リチウムはミリングまたはプレスで成形します。
  • ガラスセラミックスなので接着前にフッ酸処理とシラン処理を用います。
  • ジルコニアの表面処理とは区別します。

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