116D067第116回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯科放射線学

心胸郭比を評価する検査はどれか。1 つ選べ。

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正解: d

正答

d

この問題のポイント

心胸郭比は、胸郭内径に対する心陰影横径の割合であり、胸部正面エックス線画像から求めます。

解説

**心胸郭比〈CTR〉**は、胸部正面エックス線像で心陰影の最大横径を胸郭内最大横径で割って算出します。心拡大のスクリーニングに用いますが、撮影体位や吸気程度の影響を受けます。

心臓超音波検査は心腔・弁・収縮能を、心電図は電気活動を評価します。

選択肢の確認

a.心電図検査
誤り。心電図検査は心拍リズム、伝導、虚血性変化などを評価します。

b.心臓超音波検査
誤り。心臓超音波検査は心臓の形態・動態・弁機能を評価しますが、心胸郭比そのものは算出しません。

c.スパイロメトリ
誤り。スパイロメトリは肺活量や1秒量などの呼吸機能を測定します。

d.胸部エックス線撮影
正しい。胸部エックス線撮影の正面像で心陰影と胸郭幅を測定し、心胸郭比を評価します。

e.心臓カテーテル検査
誤り。心臓カテーテル検査は心内圧、血流、冠動脈などを詳しく評価する侵襲的検査です。

覚えるポイント

  • CTRは胸部正面エックス線像で測定します。
  • 心電図は電気、心エコーは動きと形態を評価します。
  • 撮影体位による心陰影拡大に注意します。

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