116B088|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
我が国において口腔癌に対する組織内照射に現在用いられている線源はどれか。 2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・c
正答
a、c
この問題のポイント
口腔癌の組織内照射では、小線源を腫瘍内または近傍に配置し、局所へ高線量を集中させます。
解説
我が国で口腔癌の組織内照射に用いられてきた代表的線源は、粒状線源として永久挿入する198Auと、ワイヤ・ヘアピンやアフターローディングに用いる192Irです。線源選択は腫瘍部位、形状、厚さ、施設設備に応じて行います。
選択肢の確認
a.198Au
正しい。
198Auは金粒子として病巣内に永久挿入する組織内照射線源に用いられます。
b.60Co
誤り。
60Coは高エネルギーγ線源として外部照射などに用いられてきましたが、現在の口腔癌組織内照射の代表ではありません。
c.192Ir
正しい。
192Irはワイヤ線源や高線量率アフターローディングなどの組織内照射に用いられます。
d.226Ra
誤り。
226Raは歴史的には小線源治療に用いられましたが、放射線防護上の問題から現在は使用されません。
e.222Rn
誤り。
222Rnも歴史的線源であり、現在の口腔癌組織内照射には用いられません。
覚えるポイント
- 口腔癌の組織内照射線源は198Auと192Ir。
- 198Auは粒子、192Irはワイヤやアフターローディングに利用される。
- 226Raと222Rnは歴史的線源。