9AM38第9回 公認心理師国家試験 過去問

司法・犯罪領域-01 少年司法・少年院・家庭裁判所

少年院において、少年に対する生活指導を担当する職種として、正しいものを 1 つ選べ。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、少年院において少年の生活指導や矯正教育を担う職種として、法務教官を選べるかが問われています。

司法・犯罪領域では、機関名と職種の役割を対応させて覚えることが重要です。

解説

少年院は、家庭裁判所の決定により送致された少年に対して、矯正教育を行う施設です。

少年院では、非行のある少年が社会生活に適応し、再非行を防ぎ、立ち直ることを目的として、生活指導、教科指導、職業指導、体育、特別活動などが行われます。

このうち、少年に対する生活指導などを担当する職種が法務教官です。法務教官は、少年の生活全般に関わりながら、規則正しい生活、対人関係、自己理解、社会性、将来の生活設計などを支援します。

司法・犯罪領域での注意点
少年支援では、非行行為だけでなく、発達歴、家庭環境、学校生活、交友関係、トラウマ、精神疾患、発達特性などを含めて理解することが重要です。

公認心理師が司法領域で働く場合、法務教官、保護観察官、家庭裁判所調査官、医療・福祉・教育機関などとの役割分担を理解しておく必要があります。

選択肢の確認

1.刑務官
判定:誤り。
刑務官は、主に刑事施設で受刑者などの処遇や施設の保安を担当する職種です。少年院で少年に対する生活指導を担当する職種としては、法務教官が適切です。

2.検察官
判定:誤り。
検察官は、犯罪捜査や公訴の提起、裁判の遂行などを担う法律専門職です。少年院で生活指導を担当する職種ではありません。

3.法務教官
判定:正しい。
法務教官は、少年院などで少年に対する生活指導や矯正教育を担当します。本問の正答です。

4.保護観察官
判定:誤り。
保護観察官は、保護観察所で、保護観察中の人への指導監督や補導援護、更生保護に関する業務を担います。少年院内で生活指導を担当する職種ではありません。

5.家庭裁判所調査官
判定:誤り。
家庭裁判所調査官は、家庭裁判所で少年事件や家事事件に関する調査を行い、裁判官の判断に必要な情報を提供します。少年院で日常的な生活指導を担当する職種ではありません。

覚えるポイント

  • 少年院で生活指導や矯正教育を担当するのは、法務教官です。
  • 保護観察所で保護観察に関わるのは、保護観察官です。
  • 家庭裁判所で調査を行うのは、家庭裁判所調査官です。
  • 司法領域では、機関と職種の役割をセットで覚えます。

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