R07A136|令和7年度 准看護師試験 過去問
母子看護乳幼児・小児の成長発達小児の成長発達・小児看護
川崎病の回復期にみられる特徴的な症状はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、川崎病の回復期にみられる特徴的症状が問われています。
川崎病は乳幼児に多い全身性の血管炎で、冠動脈瘤などの心血管合併症に注意が必要です。急性期症状と回復期症状を分けて覚えます。
解説
川崎病の急性期には、発熱、眼球結膜の充血、口唇の発赤、いちご舌、発疹、四肢末端の変化、頸部リンパ節腫脹などがみられます。
回復期には、手足の指先から皮膚がむける膜様落屑が特徴的です。これは川崎病の経過を理解するうえで重要な所見です。
川崎病では、症状が落ち着いた後も冠動脈病変に注意が必要です。心エコーなどの検査、抗血小板薬の服用、定期受診の継続が重要になります。
小児看護の観察ポイント
発熱の持続、発疹、口唇や舌の変化、眼球結膜の充血、手足の腫れ、機嫌、食欲、心症状を観察します。胸痛、顔色不良、息切れ、不整脈が疑われる場合は報告します。
選択肢の確認
1.眼球結膜の充血
誤り。
眼球結膜の充血は川崎病の急性期にみられる主要症状の一つです。回復期に特徴的な症状としては、指先からの膜様落屑が重要です。
2.いちご舌
誤り。
いちご舌は、川崎病の急性期にみられる口腔所見です。回復期に特徴的な症状ではありません。
3.指先からの膜様落屑
適切である。
川崎病の回復期には、手足の指先から皮膚が膜のようにむける膜様落屑がみられます。回復期の特徴として重要です。
4.発熱
誤り。
発熱は川崎病の急性期にみられる代表的症状です。回復期に特徴的な症状としては膜様落屑を押さえます。
覚えるポイント
- 川崎病は乳幼児に多い全身性血管炎である。
- 急性期は発熱、眼球結膜充血、いちご舌などがみられる。
- 回復期は指先からの膜様落屑が特徴である。
- 冠動脈瘤などの心血管合併症に注意する。
- 定期受診と服薬継続を家族へ分かりやすく説明する。