R05B136令和5年度 准看護師試験 過去問

母子看護乳幼児・小児の成長発達小児の成長発達・小児看護

児童虐待について、正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、児童虐待への対応と社会的養護が問われています。

児童虐待では、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待を理解し、子どもの安全を最優先に考えることが重要です。

解説

児童虐待が疑われる場合は、子どもの安全を守るため、速やかに関係機関へつなぐ必要があります。虐待により家庭で安全に生活することが難しい場合、子どもは里親制度児童養護施設などの社会的養護を利用することがあります。

一時保護を行うのは、市町村保健センターではなく、児童相談所です。市町村保健センターは母子保健や健康相談などの身近な支援機関ですが、一時保護の実施機関ではありません。

虐待では、皮下出血、熱傷、擦過傷、骨折、栄養不良、不自然な説明、表情の乏しさ、過度なおびえなどがみられることがあります。表在性の外傷がみられないとはいえません。

准看護師としての観察ポイント
子どもの身体所見だけでなく、表情、親子の関わり、説明と外傷の不一致、受診の遅れ、衣類や清潔状態も観察します。虐待が疑われる場合は一人で判断せず、速やかに看護師や医師へ報告します。

選択肢の確認

1.減少傾向にある。
誤り。
児童虐待は社会的に重要な課題であり、減少傾向にあると単純に説明するのは適切ではありません。虐待の早期発見と通告が重要です。

2.虐待が深刻な場合は、市町村保健センターに一時保護される。
誤り。
一時保護を行うのは児童相談所です。市町村保健センターは健康相談や母子保健などで関わりますが、一時保護の実施機関ではありません。

3.里親制度・児童養護施設を利用することができる。
正しい。
家庭で安全に生活することが難しい場合、里親制度や児童養護施設などの社会的養護を利用することがあります。

4.表在性の外傷がみられることはない。
誤り。
身体的虐待では、皮下出血、擦過傷、熱傷など表在性の外傷がみられることがあります。

覚えるポイント

  • 児童虐待では子どもの安全を最優先にする。
  • 一時保護は児童相談所が行う。
  • 里親制度や児童養護施設は社会的養護に含まれる。
  • 虐待では外傷、栄養状態、親子関係、説明の不自然さを観察する。
  • 虐待が疑われる場合は速やかに報告・通告につなげる。

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