R05B137|令和5年度 准看護師試験 過去問
急性糸球体腎炎で入院している患児の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、急性糸球体腎炎の患児への安静中の援助が問われています。
急性糸球体腎炎では、血尿、蛋白尿、浮腫、高血圧、尿量減少に注意し、病状に応じた安静と生活制限が必要になります。
解説
急性糸球体腎炎では、腎臓の糸球体に炎症が起こり、水分や塩分の排泄が低下することがあります。そのため、浮腫、高血圧、尿量減少などに注意します。
患児は安静が必要になることがあり、活動が制限されることで退屈や不安を感じやすくなります。そのため、ベッド上での遊びを工夫することが適切です。年齢や発達段階に合わせて、読書、絵を描く、パズル、カード遊びなど、安静を保ちながらできる遊びを取り入れます。
水分摂取は、尿量、浮腫、血圧、医師の指示に従って管理します。水分摂取を一律に促すのは適切ではありません。
腹部の冷罨法は、急性糸球体腎炎の基本的な看護ではありません。
食べ物の持ち込みは、塩分や水分、たんぱく質などの管理を乱す可能性があります。食事療法が必要な場合は、医師や管理栄養士の指示に従います。
小児看護のポイント
患児の安静を守るだけでなく、発達や気持ちにも配慮します。遊びは不安軽減、気分転換、入院生活への適応を助けます。
選択肢の確認
1.水分摂取を促す。
誤り。
急性糸球体腎炎では尿量減少や浮腫がみられることがあり、水分は医師の指示に従って管理します。一律に水分摂取を促すのは適切ではありません。
2.腹部の冷罨法を行う。
誤り。
腹部の冷罨法は急性糸球体腎炎の基本的な看護ではありません。尿量、浮腫、血圧の観察が重要です。
3.ベッド上での遊びを工夫する。
適切である。
安静が必要な患児に対して、ベッド上でできる遊びを工夫することは、発達支援や不安軽減に役立ちます。
4.食べ物の持ち込みを許可する。
誤り。
急性糸球体腎炎では食事管理が必要になることがあります。持ち込みを自由に許可すると、塩分や水分管理が難しくなります。
覚えるポイント
- 急性糸球体腎炎では尿量、血尿、浮腫、血圧を観察する。
- 水分や食事は医師の指示に従う。
- 安静中の患児にはベッド上の遊びを工夫する。
- 入院中でも発達段階に応じた関わりが必要である。
- 尿量減少、血圧上昇、強い浮腫は報告する。