R05B138|令和5年度 准看護師試験 過去問
母子看護乳幼児・小児の成長発達乳幼児・小児の特徴
乳幼児の痙攣の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、乳幼児の痙攣時の安全確保と誤嚥予防が問われています。
痙攣時は、無理に止めようとせず、気道確保、外傷予防、観察、報告を行います。
解説
乳幼児は中枢神経が未熟で、発熱などをきっかけに痙攣を起こすことがあります。痙攣中は、転落や外傷、誤嚥を防ぐことが重要です。
嘔吐を伴う場合は、吐物が気道に入らないように顔を横向きにすることが適切です。衣服をゆるめ、周囲の危険物を除き、痙攣の持続時間や様子を観察します。
痙攣中に体をゆすると、外傷や状態悪化につながる可能性があります。口の中に物を入れることも危険です。
前駆症状は、発熱、機嫌不良、ぼんやりする、顔色不良などとしてみられることがあります。必ずないとはいえません。
報告が必要なサイン
痙攣が長く続く、繰り返す、意識が戻らない、呼吸状態が悪い、チアノーゼがある、初回の痙攣である場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.小児は痙攣を起こしにくい。
誤り。
乳幼児は中枢神経が未熟で、発熱などをきっかけに痙攣を起こすことがあります。
2.声をかけ体をゆする。
誤り。
痙攣中に体をゆするのは危険です。無理に止めようとせず、安全確保と観察を行います。
3.痙攣時に嘔吐が伴う場合は顔を横向きにする。
適切である。
嘔吐時は吐物の誤嚥を防ぐため、顔を横向きにします。
4.前駆症状がみられることはない。
誤り。
発熱、機嫌不良、ぼんやりするなど、前駆的な変化がみられることがあります。必ずないとはいえません。
覚えるポイント
- 痙攣時は安全確保と気道確保が最優先である。
- 嘔吐があるときは顔を横向きにする。
- 痙攣を無理に止めようとしない。
- 口の中に物を入れない。
- 痙攣の持続時間、左右差、意識状態を観察する。