R07A135|令和7年度 准看護師試験 過去問
乳幼児の養護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、乳幼児の養護と発達に合わせた関わりが問われています。
乳幼児の援助では、安全を守りながら、発達段階に応じて自立を促すことが大切です。失敗を叱るより、できたことを認める関わりが重要です。
解説
トイレトレーニングは、膀胱や排尿の発達、言葉の理解、便意や尿意を伝える力が整ってから、子どものペースに合わせて進めます。失敗して叱ると、排泄への不安や緊張が強くなり、うまく進みにくくなることがあります。
沐浴は、授乳直後に行うと嘔吐しやすいため避けます。授乳直後ではなく、空腹すぎず、機嫌や体調がよいタイミングで行います。
幼児期の入浴は安全確保が必要ですが、すべてを全介助にするのではなく、できる部分は自分で行えるように促します。歯ブラシは歯の萌出に合わせて慣らしますが、1歳頃からと固定するより、乳歯が生え始めた時期から安全に進めます。
小児看護のポイント
乳幼児の養護では、発達段階に合わせて「できること」を増やします。保護者には、叱るよりほめる、危険を予防する、生活リズムを整える視点で説明します。
選択肢の確認
1.沐浴は授乳直後に行う。
誤り。
授乳直後に沐浴を行うと、嘔吐しやすくなります。沐浴は授乳直後を避け、児の機嫌や体調がよいタイミングで行います。
2.幼児期の入浴は全介助がよい。
誤り。
幼児期は自分でやりたい気持ちが育つ時期です。安全を守りながら、洗えるところを自分で洗うなど、発達に応じて自立を促します。
3.1歳頃から歯ブラシを口に入れて慣らす。
誤り。
歯のケアは乳歯の萌出に合わせて始めます。1歳頃からと固定せず、乳歯が生え始めた時期から、保護者が安全に介助しながら慣らします。
4.トイレトレーニングは失敗しても叱らないようにする。
適切である。
トイレトレーニングでは、失敗しても叱らず、子どもの発達とペースに合わせて進めます。安心して取り組めるように関わることが大切です。
覚えるポイント
- 沐浴は授乳直後を避ける。
- 幼児期は安全を守りながら自立を促す。
- 歯のケアは乳歯の萌出に合わせて始める。
- トイレトレーニングは失敗しても叱らない。
- 乳幼児の援助では、発達段階と個人差を尊重する。