R06B73|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進腎・泌尿器疾患排尿障害・尿失禁
排尿障害の種類と1日の尿量との組合せで、正しいのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、1日の尿量による排尿障害の分類が問われています。
無尿は、1日の尿量が100 mL以下の状態です。
解説
尿量は、腎機能や循環状態、脱水、尿路閉塞などを反映する重要な観察項目です。
無尿は、1日の尿量が100 mL以下の状態です。腎不全、ショック、尿路閉塞などでみられることがあります。
乏尿は、一般に1日の尿量が400 mL以下程度の状態として扱われます。多尿は、1日の尿量が2,500 mL以上や3,000 mL以上などで扱われます。頻尿は尿の回数が多い状態であり、1日の尿量が多いことを示す言葉ではありません。
准看護師としての観察ポイント
尿量だけでなく、尿色、混濁、血尿、浮腫、体重、血圧、口渇、発熱、下腹部膨満も観察します。急な尿量減少は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.無尿 100 mL以下
正しい。
無尿は1日の尿量が100 mL以下の状態です。腎機能障害や循環不全の重要なサインです。
2.乏尿 500 mL以下
誤り。
乏尿は一般に1日400 mL以下程度で扱われます。この組合せでは、無尿100 mL以下が明確に正しいです。
3.多尿 1,000 mL以上
誤り。
1,000 mL以上は多尿とはいえません。多尿は通常、もっと多い尿量で判断します。
4.頻尿 2,000 mL以上
誤り。
頻尿は尿量ではなく排尿回数が多い状態です。2,000 mL以上という尿量とは組み合わせません。
覚えるポイント
- 無尿は100 mL以下/日です。
- 乏尿はおおむね400 mL以下/日で整理します。
- 多尿は大量の尿が出る状態です。
- 頻尿は尿量ではなく回数の問題です。