R06B137|令和6年度 准看護師試験 過去問
麻しんの子と昨日接触した1歳児の感染を心配している母への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
麻しんは感染力が非常に強い感染症です。
接触後早期であれば、発症予防として免疫グロブリン投与が有効な場合があります。
解説
麻しんは、空気感染、飛沫感染、接触感染で広がります。感染力がとても強く、同じ空間にいただけでも感染する可能性があります。
症状は、発熱、咳、鼻汁、結膜充血、コプリック斑、発疹などです。潜伏期間があるため、接触後すぐに症状がなくても安心はできません。
この問題では、昨日接触した1歳児を心配している母への説明です。接触後4~5日以内であれば、免疫グロブリンの投与が発症予防に有効な場合があります。早めに医療機関へ相談する必要があります。
予防接種をしていれば発症リスクは下がりますが、絶対に感染しないとは言えません。接種歴を確認し、医師の判断につなげます。
感染予防のポイント
麻しんが疑われる場合は、受診前に医療機関へ電話連絡します。待合室で他の患者に感染させないよう、受診方法の指示を受けます。
選択肢の確認
1.「感染力は弱いので心配ありません。」
誤り。
麻しんは感染力が非常に強い疾患です。心配ないと説明するのは不適切です。
2.「3日間様子をみて、症状がなければ大丈夫です。」
誤り。
麻しんには潜伏期間があります。3日間症状がないだけでは感染していないとは判断できません。
3.「予防接種をしていれば感染しません。」
誤り。
予防接種は感染や重症化を防ぐ効果がありますが、絶対に感染しないとは言い切れません。接種歴を確認したうえで相談が必要です。
4.「接触後4~5日以内であれば免疫グロブリンの投与が発症予防に有効です。」
適切である。
接触後早期であれば、免疫グロブリン投与が発症予防に有効な場合があります。早めに医療機関へ相談します。
覚えるポイント
- 麻しんは感染力が非常に強いです。
- 症状がすぐ出なくても潜伏期間があります。
- 接触後4~5日以内の免疫グロブリン投与が有効な場合があります。
- 予防接種済みでも絶対に感染しないとは言えません。
- 受診前に電話連絡し、感染拡大を防ぎます。