32PM119第32回 あん摩マッサージ指圧師国家試験 過去問

臨床応用・症例治療運動器疾患腰部・股関節障害

変形性股関節症による股関節痛の局所治療穴として最も適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、股関節痛に対する局所治療穴を確認します。

変形性股関節症では、股関節周囲の痛みや可動域制限が問題になります。

解説

環跳は股関節周囲、殿部外側にある経穴で、股関節痛や坐骨神経痛などで局所治療穴として重要です。

変形性股関節症では、股関節の軟骨変性により、鼠径部痛、殿部痛、大腿部痛、歩行時痛、可動域制限などがみられます。局所治療穴としては股関節周囲の環跳が適切です。

委中は膝窩、殷門は大腿後面、血海は膝上内側にある経穴で、股関節痛の局所治療穴としては環跳が最も適切です。

取穴のポイント
股関節痛では、股関節そのものに近い殿部外側の経穴を選びます。環跳は股関節周囲の代表穴です。

選択肢の確認

1.委 中
誤り。
委中は膝窩にある膀胱経の経穴です。腰下肢症状で重要ですが、股関節痛の局所治療穴として最も適切ではありません。

2.殷 門
誤り。
殷門は大腿後面にある膀胱経の経穴です。坐骨神経痛などで使われることがありますが、股関節局所の治療穴としては環跳が適切です。

3.環 跳
正しい。
環跳は股関節周囲、殿部外側にある経穴で、変形性股関節症による股関節痛の局所治療穴として最も適切です。

4.血 海
誤り。
血海は膝上内側にある脾経の経穴です。膝周囲や血に関係する病証で用いられますが、股関節痛の局所治療穴ではありません。

覚えるポイント

  • 環跳は股関節周囲の代表的な局所治療穴です。
  • 委中は膝窩、血海は膝上内側にあります。
  • 局所治療穴は、疼痛部位に近い経穴を優先して考えます。

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