40PM153|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
給食経営管理論第40回午後・問153〜170
健康日本21(第三次)では、利用者に応じた食事提供をしている特定給食施設の増加を目標としている。直近5年間の衛生行政報告例の結果を用いて算出された、管理栄養士・栄養士の配置率が最も低い施設である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
解答・解説を見る
正解: 5
正答
5
この問題のポイント
衛生行政報告例からみた特定給食施設における管理栄養士・栄養士の配置率について、施設の種類による違いが問われています。
解説
特定給食施設への管理栄養士・栄養士の配置率は、施設の種類によって大きな差があります。
病院や介護老人保健施設は、法令等により管理栄養士の配置が求められる場合が多く、配置率はほぼ100%に近い水準です。学校も栄養教諭・学校栄養職員の制度があり配置率は高く、児童福祉施設も比較的高い水準にあります。
一方、事業所(社員食堂等)は配置義務の対象となる施設が限られることもあり、管理栄養士・栄養士の配置率は主な施設種類の中で最も低くなっています。このため、健康日本21(第三次)では、利用者に応じた食事提供をしている特定給食施設の増加が目標とされ、事業所等での栄養管理の充実が課題とされています。
選択肢の確認
1.病院
誤り。病院は管理栄養士配置の規定があり、配置率はほぼ100%と最も高い水準です。
2.介護老人保健施設
誤り。介護老人保健施設も配置率は高い水準にあります。
3.児童福祉施設
誤り。児童福祉施設の配置率は事業所より高い水準です。
4.学校
誤り。学校は栄養教諭・学校栄養職員の配置が進んでおり、配置率は高い水準です。
5.事業所
最も適当。事業所は特定給食施設の中で管理栄養士・栄養士の配置率が最も低い施設です。
覚えるポイント
- 管理栄養士・栄養士の配置率:病院・介護老人保健施設・学校は高く、事業所が最も低い。
- 健康日本21(第三次)の目標に「利用者に応じた食事提供をしている特定給食施設の増加」がある。
- 配置率のデータは衛生行政報告例で把握される。