40PM158第40回 管理栄養士国家試験 過去問

給食経営管理論第40回午後・問153〜170

K 社員食堂における収入と支出である(表)。損益分岐点売上高(万円)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 表 K 社員食堂の収入と支出の内訳 項目 金額(万円) 収入 売上高 1,200 支出 固定費 500 変動費 600

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

売上高・固定費・変動費から損益分岐点売上高を計算する問題です。公式を正しく使えるかが問われます。

解説

損益分岐点売上高は、利益がちょうどゼロになる売上高です。

公式:損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ (1 − 変動費率)
変動費率 = 変動費 ÷ 売上高

単位はすべて万円でそろっているので、単位変換は不要です。

代入します。
変動費率 = 600 ÷ 1,200 = 0.5
1 − 変動費率 = 1 − 0.5 = 0.5
損益分岐点売上高 = 500 ÷ 0.5 = 1,000

よって、損益分岐点売上高は1,000万円です。

検算:売上1,000万円のとき、変動費は1,000×0.5=500万円、固定費500万円で費用合計1,000万円となり、利益はゼロ。確かに損益分岐点です。

選択肢の確認

1.600
誤り。変動費の額をそのまま答えた値であり、損益分岐点ではありません。

2.700
誤り。固定費500に変動費率をかけるなどの誤った計算では正しい値になりません。

3.1,000
最も適当。500 ÷(1 − 600÷1,200)= 500 ÷ 0.5 = 1,000万円です。

4.1,100
誤り。固定費と変動費の合計(500+600=1,100)は総費用であり、損益分岐点売上高の計算方法として誤りです。

5.1,200
誤り。現在の売上高そのものであり、損益分岐点ではありません。現在は売上1,200万円で利益100万円が出ています。

覚えるポイント

  • 損益分岐点売上高 = 固定費 ÷(1 − 変動費率)。
  • 変動費率 = 変動費 ÷ 売上高。(1 − 変動費率)は限界利益率。
  • 損益分岐点では利益がゼロ。売上が損益分岐点を上回ると黒字になる。

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