40PM159第40回 管理栄養士国家試験 過去問

給食経営管理論第40回午後・問153〜170

直営で給食を運営しているK 病院に新卒の管理栄養士が採用され、給食部門に配置された。この管理栄養士に対し病院が優先して行うべき教育訓練として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

給食部門に配属された新卒管理栄養士に対して「優先して」行うべき教育訓練はどれか、という事例問題です。配属先の業務内容と食の安全の観点から判断します。

解説

新入社員への教育訓練は、配属先で直ちに必要となる知識・技能から優先して行います。

この管理栄養士は給食部門に配置されており、日々の給食の生産・提供に関わります。給食業務では食中毒などの事故防止が最優先課題であり、施設の衛生管理マニュアルを理解していなければ、そもそも安全に業務に就くことができません。したがって、衛生管理マニュアルに基づく研修を最初に行うべきです。

栄養管理計画の作成や栄養食事指導は病棟業務・臨床栄養部門の業務であり、給食部門の新人にまず必要なものではありません。BCPの作成や労務管理は、管理者層や経験を積んだ後に求められる内容です。

選択肢の確認

1.業務継続計画(BCP)の作成に関する研修
適切でない。BCPの作成は施設の管理者層が中心となる業務であり、新卒者に最優先で行う研修ではありません。

2.栄養管理計画の作成に関する研修
適切でない。栄養管理計画の作成は入院患者の栄養管理業務であり、給食部門に配置された新人が直ちに担う業務ではありません。

3.栄養食事指導に関する研修
適切でない。栄養食事指導は臨床栄養部門の業務であり、給食部門の新人教育として優先度は低くなります。

4.施設の衛生管理マニュアルに基づく研修
最も適切。給食部門では衛生管理が業務の大前提であり、事故防止のために配属直後に必ず習得させるべき内容です。

5.調理従事者の労務管理に関する研修
適切でない。労務管理は管理職に必要な知識であり、新卒者に優先して行う内容ではありません。

覚えるポイント

  • 新人教育は「配属先で直ちに必要な内容」から優先する(OJTの基本)。
  • 給食部門では衛生管理の教育が最優先。食中毒防止は給食運営の大前提。
  • BCP作成や労務管理は管理者向けの教育内容。

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