37AM58|第37回 管理栄養士国家試験 過去問
食べ物と健康第37回午前・問43〜67
栄養機能食品として表示が認められている栄養成分と栄養機能表示の組合せである。誤っているのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
栄養機能食品で表示が認められている栄養成分と機能表示の組合せで、誤っているものを選ぶ問題です。栄養機能食品では「疾病リスク低減」表示は認められない点がカギです。
解説
栄養機能食品は、国が定めた基準量を満たせば、届出や許可なしで規格基準に沿った定型の機能表示ができる食品です。
表示できるのは各栄養素の生理機能に関する定型文に限られます。「骨粗鬆症になるリスクの低減」のような疾病リスク低減表示は、栄養機能食品では認められていません。
ひっかけ注意。疾病リスク低減表示は特定保健用食品(規格基準型の一部)で扱われるもので、栄養機能食品の表示ではありません。
選択肢の確認
1.カリウム ── 「正常な血圧を保つのに必要な栄養素です」
記述としては正しい。カリウムの栄養機能表示として認められている定型文です。
2.鉄 ── 「赤血球を作るのに必要な栄養素です」
記述としては正しい。鉄の栄養機能表示として認められている定型文です。
3.ビタミンB1 ── 「炭水化物からのエネルギー産生と皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です」
記述としては正しい。ビタミンB1の栄養機能表示として認められている定型文です。
4.ビタミンD ── 「骨粗鬆症になるリスクの低減を助ける栄養素です」
正答。記述としては誤り。ビタミンDの正しい定型文は「腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける栄養素です」です。疾病リスク低減の表現は栄養機能食品では認められていません。
5.ビタミンK ── 「正常な血液凝固能を維持する栄養素です」
記述としては正しい。ビタミンKの栄養機能表示として認められている定型文です。
覚えるポイント
- 栄養機能食品の表示は定型文に限られる。
- 疾病リスク低減表示は栄養機能食品では不可。
- ビタミンDは「カルシウム吸収促進・骨形成を助ける」が正しい表現。