118B44|第118回 医師国家試験 過去問
外科系脳神経外科頭部外傷・救急
処置後に撮影した頭部単純CTを別に示す。 診断はどれか。

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正解: d
解説
正解:d 急性硬膜下血腫
急性硬膜下血腫は、頭部CTで**三日月形(crescent)**の高吸収域として描出されるのが特徴です。
外傷後に意識障害が進行し、片麻痺や瞳孔不同を伴う本症例にも合致します。
画像のポイント
- 三日月形
- 大脳半球表面に沿って広がる
- 縫合線を越えて広がりうる
他の選択肢との違い
- a 脳挫傷
- 実質内の限局した出血や浮腫が中心です。
- b 皮質下出血
- 脳実質内出血です。
- c 急性硬膜外血腫
- **レンズ形(凸レンズ状)**で、縫合線を越えにくいのが特徴です。
- d 急性硬膜下血腫
- 正しいです。
- e びまん性軸索損傷
- CTで目立たないことも多く、微小出血が主体です。
覚えるポイント
- 硬膜外血腫 = レンズ形
- 硬膜下血腫 = 三日月形
