33PM102|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学軟部組織損傷足部・足関節障害
傷病と部位の組合せで正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、足部に関する代表的な傷病と好発部位の組合せが問われています。
足部疾患では、名称と部位の対応が重要です。特に、ケーラー病、フライバーグ病、モートン病、有痛性外脛骨、二分靱帯損傷は混同しやすいです。
解説
第1ケーラー病は足の舟状骨に起こる骨端症です。第2中足骨骨頭に起こるのはフライバーグ病です。
モートン病は足の指神経、特に第3・4中足骨頭間に多い絞扼性神経障害です。足の舟状骨の病変ではありません。
二分靱帯は踵骨から舟状骨・立方骨へ向かう靱帯で、足関節内がえし損傷に伴い損傷することがあります。踵立方関節背側付近の圧痛がポイントになります。
有痛性外脛骨は足の内側、舟状骨内側の過剰骨に関連する痛みです。脛骨下端前縁ではありません。
ひっかけポイント
第1ケーラー病とフライバーグ病は入れ替え問題として出されやすいです。第1ケーラー病は舟状骨、フライバーグ病は第2中足骨骨頭と整理します。
選択肢の確認
1.第1ケーラー(Köhler)病ー第2中足骨骨頭
誤り。
第1ケーラー病は足の舟状骨に生じる骨端症です。第2中足骨骨頭に生じる代表疾患はフライバーグ病です。
2.モートン(Morton)病ー足の舟状骨
誤り。
モートン病は中足骨頭間、特に第3・4中足骨頭間に多い足趾神経の絞扼性障害です。足の舟状骨の疾患ではありません。
3.二分靱帯損傷ー踵立方関節背側
正しい。
二分靱帯は踵骨から舟状骨・立方骨へ向かう靱帯です。損傷では踵立方関節背側付近に圧痛を認めやすく、組合せとして正しいです。
4.有痛性外脛骨ー脛骨下端前縁
誤り。
有痛性外脛骨は、舟状骨内側にある外脛骨に関連する痛みです。脛骨下端前縁の病変ではありません。
覚えるポイント
- 第1ケーラー病は足の舟状骨です。
- フライバーグ病は第2中足骨骨頭が代表です。
- モートン病は中足骨頭間の神経障害です。
- 有痛性外脛骨は舟状骨内側です。
- 二分靱帯損傷は踵立方関節背側付近の圧痛を押さえます。