119D086|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
非吸収性縫合糸の素材となるのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b
正答
a、b
この問題のポイント
シルクとポリエステルは体内で加水分解されにくい非吸収性縫合糸です。ポリグリコール酸、ポリディオキサノン、ポリグラクチン910は吸収性合成糸です。
解説
縫合糸は吸収性と非吸収性、天然と合成、単糸と編糸で整理します。
シルクは天然の編糸で操作性に優れますが、組織反応や毛細管現象に注意します。ポリエステルは合成非吸収性糸で、強度が高く長期の保持が可能です。
吸収性合成糸は主に加水分解で強度を失い、一定期間後に吸収されます。口腔内では創の種類、感染リスク、抜糸の可否、必要な支持期間で選択します。
選択肢の確認
a.シルク
正しい。
シルクは天然の非吸収性縫合糸です。
b.ポリエステル
正しい。
ポリエステルは合成非吸収性縫合糸です。
c.ポリグリコール酸
誤り。
ポリグリコール酸は合成吸収性縫合糸です。
d.ポリディオキサン
誤り。
ポリディオキサンは長期間支持力を保つ合成吸収性縫合糸です。
e.ポリグラクチン910
誤り。
ポリグラクチン910は合成吸収性編糸です。
覚えるポイント
- シルクとポリエステルは非吸収性です。
- PGA、ポリディオキサノン、ポリグラクチン910は吸収性です。
- 感染リスク、支持期間、抜糸可能性で縫合糸を選びます。