119C056|第119回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科公衆衛生・予防歯科
年齢と齲蝕予防の組合せで適切なのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: d・e
正答
d、e
この問題のポイント
年齢に応じた齲蝕予防として、3歳でブラッシング指導、4歳で歯磨剤の使用が適切です。
解説
乳歯萌出と発達段階に応じて、保護者による仕上げ磨き、フッ化物配合歯磨剤、食生活指導、専門的フッ化物応用を組み合わせます。3歳頃は自分で磨く習慣を形成しつつ、保護者の仕上げ磨きを継続します。
歯磨剤は吐き出し能力と使用量に配慮して使用します。フッ化物洗口は洗口液を飲み込まず吐き出せる年齢から行います。
選択肢の確認
a.3 か月 ガーゼによる清拭
誤り。
3か月では通常まだ乳歯萌出前であり、ガーゼ清拭を齲蝕予防の中心として行う時期ではありません。
b.1 歳 小窩裂溝塡塞
誤り。
1歳では小窩裂溝をもつ臼歯の萌出状況が限られ、シーラントの一般的適応時期ではありません。
c.2 歳 フッ化物洗口
誤り。
2歳では洗口液を確実に吐き出すことが難しく、フッ化物洗口には適しません。
d.3 歳 ブラッシング指導
正しい。
3歳では歯磨き習慣の形成を目的に、患児と保護者へブラッシング指導を行います。
e.4 歳 歯磨剤の使用
正しい。
4歳では適量のフッ化物配合歯磨剤を用い、保護者の監督下でブラッシングできます。
覚えるポイント
- 予防法は歯の萌出と発達段階に合わせます。
- 幼児では保護者の仕上げ磨きが必要です。
- フッ化物洗口は吐き出し能力を確認して開始します。