118D024|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床口腔外科学
2019 年の国民生活基礎調査における介護が必要となった主な原因で最も多いの はどれか。1 つ選べ。
解答・解説を見る
正解: a
正答
a
この問題のポイント
統計問題は調査年を固定して判断します。2019年国民生活基礎調査では、介護が必要となった主な原因で最も多いのは認知症です。
解説
介護原因の順位は調査年や要介護度によって変わり得ます。本問は2019年の調査結果を尋ねているため、その時点の統計に基づいて認知症を選びます。
認知症では記憶・見当識・判断力などが低下し、服薬、食事、清潔保持、移動、金銭管理など多くの日常生活領域で支援が必要になります。
ひっかけポイント
統計問題では、現在の印象ではなく、問題文に示された調査年を確認します。
選択肢の確認
a.認知症
正しい。
2019年の調査では、認知症が介護を必要とした主な原因として最も多い項目でした。
b.関節疾患
誤り。
関節疾患は移動能力やADLを低下させる重要な原因ですが、設問年の最多ではありません。
c.骨折・転倒
誤り。
骨折・転倒は高齢者の要介護化に直結する重要因子ですが、2019年の最多項目ではありません。
d.悪性新生物(がん)
誤り。
悪性新生物(がん)は療養支援を必要としますが、介護が必要となった主な原因の最多ではありません。
e.脳血管疾患(脳卒中)
誤り。
脳血管疾患(脳卒中)は運動麻痺や嚥下障害を残す主要原因ですが、2019年調査では認知症が上回ります。
覚えるポイント
- 統計問題は調査年を必ず確認します。
- 2019年の最多は認知症です。
- 認知症は複数のADL・IADLに影響します。