118D023第118回 歯科医師国家試験 過去問

歯科臨床歯内療法学

【厚生労働省で採点除外・正答確定不能】 62 歳の女性。上顎前歯の審美不良を家族に指摘され来院した。15 年前に処置を 受けたという。歯科治療に恐怖心があり、当該歯のみの処置を希望している。自発 痛と誘発痛はなく、歯髄電気診に生活反応を示した。コンポジットレジン修復を行 うこととした。初診時の口腔内写真(別冊No. 5A)とエックス線画像(別冊No. 5B) を別に示す。 審美性の回復に有効なのはどれか。2 つ選べ。

118D023の問題画像
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この問題は公式正答が公表されていないため、採点対象外です。

正答

正答確定不能(採点対象外)

提示条件または選択肢の問題により、正答を一意に確定できません。

公式の取扱い

厚生労働省は本問を「採点対象から除外する。」とし、理由を「設問が不明確で正解が得られないため。」と公表しています。公式正答値表は空欄です。

確定できない理由

実画像では上顎前歯に周囲歯質と色調・形態が異なる大きな既存修復部があり、エックス線像にも修復物が確認できる。審美修復では色調遮蔽、透明感の再現、修復境界の移行、接着の確実性がいずれも結果に影響するが、設問はどの側面を『有効』と評価するかを限定していない。そのため2肢を一意に選べない。

学習上の整理

レイヤリング法は象牙質色・エナメル色を積層して色調と透明感を再現する。オペーク色レジンは変色や金属色の遮蔽に使う。ベベルはエナメル質接着面積と色調移行を改善し得るが、ラウンドベベルの適応は窩洞位置・咬合で判断する。ブロットドライやセレクティブエッチングは接着操作の一部であり、審美性への寄与を症例条件と分けて評価する。

画像の確認

実画像Aでは、上顎前歯の色調と形態が左右で不調和で、対象歯には大きな既存修復物と辺縁の変色がみられる。Bでは歯冠部に広いエックス線不透過性修復物がある一方、根尖部に明らかな大きな透過像は目立たない。公式正答欄が空欄のため選択肢は確定せず、審美修復では既存修復物の遮蔽、色調の積層、修復辺縁の形態を画像から評価する。

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