118A090|第118回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
ある地域において、肺癌の死亡率(10 万人年あたり)が喫煙者で20、非喫煙者で 11 であった。 この地域の肺癌死亡に対する喫煙の寄与危険度(10 万人年あたり)を求めよ。 ただし、小数点以下第2 位の数値が得られた場合は四捨五入すること。 (数値回答形式を選択式に変換)
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
寄与危険度は、曝露群の発生率から非曝露群の発生率を引いた差です。曝露によって追加された絶対的な危険を表します。
解説
使う公式
寄与危険度 = 曝露群の死亡率 − 非曝露群の死亡率
与えられた数値
- 喫煙者の肺癌死亡率 = 20 / 10万人年
- 非喫煙者の肺癌死亡率 = 11 / 10万人年
代入
寄与危険度 = 20 − 11
計算
寄与危険度 = 9.0 / 10万人年
結果の意味
喫煙者10万人を1年間観察したとき、非喫煙者と比べて肺癌死亡が9人分多いことを示します。
ひっかけポイント
相対危険度は割り算、寄与危険度は引き算です。
選択肢の確認
a.9.1
誤り。
20 − 11の計算結果は9.0であり、9.1にはなりません。
b.9.2
誤り。
寄与危険度は差を求めるため、9.2ではありません。
c.8.8
誤り。
与えられた死亡率の差と一致しません。
d.8.9
誤り。
小数の丸めを行う必要はなく、正確に9.0です。
e.9.0
正しい。
20 − 11 = 9.0であり、単位は10万人年あたりです。
覚えるポイント
- 寄与危険度 = 曝露群 − 非曝露群です。
- 相対危険度 = 曝露群 / 非曝露群です。
- 計算結果には元の発生率と同じ単位を付けます。