117D026|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
Ⅳ型アレルギーの検査方法はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: b・d
正答
b、d
この問題のポイント
Ⅳ型アレルギーはT細胞が関与する遅延型反応です。検査は一定時間後の硬結や紅斑を評価します。
解説
パッチテストは原因物質を皮膚に貼付し、通常は遅れて出現する湿疹反応を評価する検査で、接触性皮膚炎や歯科金属アレルギーの評価に用いられます。
皮内テストも判定時間と目的によって遅延型反応の評価に用いられます。これに対し、プリックテストは主にIgEを介するⅠ型アレルギーの即時反応を調べます。
選択肢の確認
a.SW テスト
誤り。SWテストはSemmes-Weinsteinモノフィラメントなどを用いる知覚検査で、Ⅳ型アレルギー検査ではありません。
b.皮内テスト
正しい。皮内テストは遅延時間後の反応を判定することでⅣ型アレルギーの評価に用いられます。
c.Allen テスト
誤り。Allenテストは橈骨動脈・尺骨動脈の側副血行を確認する検査です。
d.パッチテスト
正しい。パッチテストは接触性皮膚炎などのⅣ型アレルギーを調べます。
e.プリックテスト
誤り。プリックテストは主にⅠ型アレルギーの即時反応を評価します。
覚えるポイント
- Ⅳ型はT細胞による遅延型。
- パッチテストは歯科金属アレルギーの評価に用いる。
- プリックテストは主にⅠ型。