117D025|第117回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
症候と疾患の組合せで正しいのはどれか。4 つ選べ。
4つ選択
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正解: a・b・d・e
正答
a、b、d、e
この問題のポイント
全身疾患では、病名と典型的な身体所見を一対一で結びつけます。4つの正しい組合せを独立して判定します。
解説
肝硬変ではビリルビン代謝・排泄障害により黄疸を生じます。破傷風では咬筋や表情筋の持続性痙攣により痙笑がみられます。Basedow病では眼球突出、Cushing症候群では満月様顔貌が典型です。
筋ジストロフィーは進行性の筋力低下を主体とし、片麻痺のような一側性中枢神経障害を典型としません。
選択肢の確認
a.黄 疸 肝硬変
正しい。肝硬変ではビリルビン処理障害などにより黄疸がみられます。
b.痙 笑 破傷風
正しい。破傷風では顔面筋の痙攣による痙笑がみられます。
c.片麻痺 筋ジストロフィー
誤り。筋ジストロフィーは左右対称性の進行性筋力低下が中心で、片麻痺は脳血管障害などでみられます。
d.眼球突出 Basedow 病
正しい。Basedow病では甲状腺機能亢進とともに眼球突出がみられることがあります。
e.満月様顔貌 Cushing 症候群
正しい。Cushing症候群では満月様顔貌、中心性肥満、皮膚菲薄化などがみられます。
覚えるポイント
- 肝硬変は黄疸。
- 破傷風は痙笑と開口障害。
- Basedow病は眼球突出、Cushing症候群は満月様顔貌。