117D018|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
健常成人で、血清中の濃度が最も低いのはどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
免疫グロブリンは血清濃度と機能を組で覚えます。健常成人の血清中ではIgEが最も低濃度です。
解説
IgGは血清中で最も多く、二次免疫応答や胎盤通過に関与します。IgAは粘膜分泌液に多く、IgMは一次免疫応答で早期に産生されます。
IgEは肥満細胞や好塩基球の受容体に結合し、Ⅰ型アレルギーや寄生虫防御に関与します。強い生物活性をもちますが、血清中濃度はきわめて低い免疫グロブリンです。
選択肢の確認
a.IgA
誤り。IgAは血清にも存在し、唾液などの分泌液では主要な免疫グロブリンです。
b.IgD
誤り。IgDも低濃度ですが、健常成人の血清中で最も低いのはIgEです。
c.IgE
正しい。IgEはⅠ型アレルギーに関与し、血清中濃度は最も低いです。
d.IgG
誤り。IgGは血清中で最も多い免疫グロブリンです。
e.IgM
誤り。IgMは一次免疫応答で最初に増加する免疫グロブリンです。
覚えるポイント
- 血清中最多はIgG。
- 一次応答で最初に増えるのはIgM。
- 血清中で最も低濃度なのはIgE。