117A054|第117回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
乳児から成人への発達とともに消失する反射はどれか。3 つ選べ。
3つ選択
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正解: a・c・e
正答
a、c、e
この問題のポイント
乳児期にみられる原始反射のうち、摂食機能の発達に伴って統合・消失する反射を選びます。
解説
乳児では口腔周囲への刺激に対する口唇反射、咬反射、舌挺出反射などがみられます。離乳が進み、随意的な捕食・咀嚼・舌運動を獲得すると、これらの原始的反射は抑制されます。
一方、開口反射や下顎張反射は顎口腔機能を調節する生理的反射として成人にも存在します。
選択肢の確認
a.咬反射
正しい。
咬反射は乳児期の原始反射で、随意的咀嚼運動の発達とともに抑制・消失します。
b.開口反射
誤り。
開口反射は口腔への侵害刺激などで生じる保護反射で、成人にもみられます。
c.口唇反射
正しい。
口唇反射は乳児期にみられ、発達に伴って消失します。
d.下顎張反射
誤り。
下顎張反射は閉口筋の筋伸張反射で、成人にも存在します。
e.舌挺出反射
正しい。
舌挺出反射は固形物を舌で押し出す乳児期の反射で、離乳の進行とともに消失します。
覚えるポイント
- 消失する原始反射:咬反射、口唇反射、舌挺出反射。
- 成人にも残る反射:開口反射、下顎張反射。
- 反射の消失は離乳・随意運動獲得と対応します。