116C061|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床口腔外科学
MRI T2 強調像で高信号を呈するのはどれか。3 つ選べ。
3つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b・c
正答
a、b、c
この問題のポイント
MRI T2強調像では、自由水を多く含む組織・液体が高信号になり、線維性組織や筋は低信号になりやすいです。
解説
T2強調像では水分子の横緩和が遅い組織ほど高信号を呈します。硝子体と脳脊髄液は水分が豊富なため明るく描出されます。鼻粘膜も水分に富み、粘膜や分泌物が比較的高信号になります。
顎関節円板は密な線維性結合組織であり、胸鎖乳突筋も筋組織であるため、通常は低〜中等度信号です。
選択肢の確認
a.硝子体
正しい。硝子体は水分に富み、T2強調像で高信号を呈します。
b.鼻粘膜
正しい。鼻粘膜は含水量が高く、T2強調像で比較的高信号に描出されます。
c.脳脊髄液
正しい。脳脊髄液はT2強調像で高信号を呈する代表的な液体です。
d.顎関節円板
誤り。顎関節円板は密な線維性組織で、通常は低信号です。
e.胸鎖乳突筋
誤り。胸鎖乳突筋は筋組織であり、T2強調像で液体のような高信号にはなりません。
覚えるポイント
- T2強調像は水が白い。
- 硝子体・脳脊髄液は高信号。
- 顎関節円板など線維性組織は低信号。