116C055|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
口腔がんの予防における健康習慣の実践で適切なのはどれか。3 つ選べ。
3つ選択
解答・解説を見る
正解: a・d・e
正答
a、d、e
この問題のポイント
口腔がん予防では、主要な危険因子の除去と、口腔内の慢性刺激・病変を早期に発見できる環境づくりが重要です。
解説
喫煙と過度の飲酒は口腔・咽頭がんの主要な生活習慣リスクで、併存すると相乗的に危険が高まります。禁煙と節酒が一次予防の中心です。
定期的な口腔衛生管理は、口腔内を清潔に保つだけでなく、白板症、紅板症、治癒しない潰瘍などを早期に見つけ、必要な精査へつなげる機会になります。
選択肢の確認
a.禁 煙
正しい。禁煙は口腔がんの主要な修正可能リスクを減らします。
b.適正体重の維持
誤り。適正体重維持は全身健康に重要ですが、本問で口腔がん予防の代表的健康習慣として選ぶ項目ではありません。
c.糖質コントロール
誤り。糖質コントロールはう蝕や糖尿病管理には重要ですが、口腔がんの主要予防習慣ではありません。
d.過度な飲酒習慣の改善
正しい。過度な飲酒を改善することで口腔がんリスクを低減できます。
e.定期的な口腔衛生管理
正しい。定期的な口腔衛生管理は慢性刺激の軽減と口腔粘膜病変の早期発見に役立ちます。
覚えるポイント
- 口腔がんの主要リスクは喫煙と過度の飲酒。
- 喫煙と飲酒には相乗効果がある。
- 定期歯科受診は潜在的悪性疾患の早期発見につながる。