116A042|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
フレイルの診断項目に含まれるのはどれか。すべて選べ。
4つ選択
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正解: a・b・c・e
正答
a、b、c、e
この問題のポイント
フレイルの代表的な身体的評価はFriedの表現型で、体重減少、疲労、活動性、歩行速度、筋力をみます。
解説
身体的フレイルの代表的基準では、次の5項目を評価します。
- 意図しない体重減少
- 易疲労感
- 身体活動量の低下
- 歩行速度の低下
- 筋力低下〈握力低下〉
選択肢では握力、体重、易疲労、日常生活活動量が該当します。口腔衛生状態は高齢者歯科で重要ですが、Friedの身体的フレイル診断項目には含まれません。
高齢者歯科のポイント
フレイルは可逆性を含む状態です。栄養、運動、社会参加、口腔機能を包括的に支援します。
選択肢の確認
a.握 力
正しい。
握力低下は筋力低下を示すフレイル診断項目です。
b.体 重
正しい。
意図しない体重減少を評価するため、体重は診断項目に関係します。
c.易疲労
正しい。
易疲労感はフレイルの代表的診断項目です。
d.口腔衛生状態
誤り。
口腔衛生状態は全身健康やオーラルフレイルに重要ですが、身体的フレイルの代表的診断項目そのものではありません。
e.日常生活活動量
正しい。
日常生活での身体活動量低下はフレイル診断項目です。
覚えるポイント
- Fried基準は体重減少、易疲労、活動低下、歩行速度低下、握力低下です。
- 口腔衛生状態は重要ですが、この診断項目とは別です。
- フレイルは早期介入で改善可能性があります。