116A026|第116回 歯科医師国家試験 過去問
社会歯科公衆衛生・予防歯科
食生活指針で正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・b
正答
a、b
この問題のポイント
食生活指針は国民一人ひとりが健康的な食生活を実践するための一般向け指針です。食事摂取基準と区別します。
解説
食生活指針には、食事を楽しむこと、1日の食事のリズム、主食・主菜・副菜の組合せ、適正体重の維持、食塩や脂肪のとり方、食文化や食品ロスへの配慮などが示されています。
年齢・性別ごとのエネルギーや栄養素の基準値を定めるのは「日本人の食事摂取基準」です。食生活指針は専門家だけを対象とするものではなく、法律により地域保健法で策定が義務付けられた文書でもありません。
ひっかけポイント
食生活指針は行動の方向性、食事摂取基準は栄養素量の基準です。
選択肢の確認
a.食事を楽しむことが含まれる。
正しい。
食生活指針には、生活の質も重視して「食事を楽しみましょう」という内容が含まれます。
b.適正体重の維持が示されている。
正しい。
適正体重を知り、日々の活動に見合った食事量をとることが示されています。
c.専門家向けのガイドラインである。
誤り。
食生活指針は国民一般が実践するための指針であり、専門家だけを対象とするガイドラインではありません。
d.地域保健法で策定が規定されている。
誤り。
地域保健法によって食生活指針の策定が規定されているわけではありません。
e.年齢区分別に栄養素の指標が設定されている。
誤り。
年齢区分別に栄養素の指標を設定するのは日本人の食事摂取基準です。
覚えるポイント
- 食生活指針には食事を楽しむことと適正体重の維持が含まれます。
- 一般向けの行動指針です。
- 栄養素量の基準は日本人の食事摂取基準です。