115D090第115回 歯科医師国家試験 過去問

社会歯科公衆衛生・予防歯科

ある成人集団に対して歯周病のスクリーニング検査を実施した結果、感度は 0.90 で特異度は0.80 であった。 この検査の尤度比 (陽性尤度比 )を求めよ。 ただし、小数点以下の数値が得られた場合には、小数点以下第 2位を四捨五入す ること。 (数値回答形式を選択式に変換)

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正解: c

正答

c

この問題のポイント

陽性尤度比は「感度÷(1−特異度)」で求めます。

解説

感度は0.90、特異度は0.80です。偽陽性率は1−特異度なので、1−0.80=0.20となります。したがって陽性尤度比は0.90÷0.20=4.5です。これは、疾患ありの人が陽性になる確率が、疾患なしの人が陽性になる確率の4.5倍であることを示します。計算結果は小数第1位までで4.5なので、追加の丸めは不要です。

選択肢の確認

a.4.3
誤り。
感度0.90を偽陽性率0.20で割ると4.3にはなりません。
b.4.4
誤り。
正しい計算値4.5より0.1小さい値です。
c.4.5
正しい。
0.90÷(1−0.80)=0.90÷0.20=4.5です。
d.4.6
誤り。
正しい計算値4.5より0.1大きい値です。
e.4.7
誤り。
陽性尤度比の公式に代入した値と一致しません。

覚えるポイント

陽性尤度比LR+=感度÷(1−特異度)、陰性尤度比LR−=(1−感度)÷特異度です。

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