115D015|第115回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
アナフィラキシーショックでアドレナリン自己注射製剤を筋肉内注射する部位は どれか。 1つ選べ。

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正解: e
正答
e
この問題のポイント
アナフィラキシーに対するアドレナリン自己注射製剤は、大腿前外側部の外側広筋へ筋肉内注射します。
解説
掲載画像では、選択肢eが大腿四頭筋の外側広筋を示しています。アドレナリン自己注射製剤は、大腿部中央の前外側に対して皮膚面へ垂直に押し当て、外側広筋へ投与します。
大腿前外側部は筋量が十分で、アドレナリンを速やかに吸収させやすい部位です。自己注射後も救急要請を行い、気道・呼吸・循環の評価と医療機関での観察が必要です。
画像の確認
実画像では、自己注射部位の候補として大胸筋、胸鎖乳突筋、橈側手根屈筋、上腕二頭筋長頭、大腿四頭筋外側広筋が文字で示されている。このうち大腿前外側に当たる外側広筋を選ぶ正答eが、画像内の選択肢表示から確認できる。
選択肢の確認
a.選択肢a(問題画像参照)
誤り。
画像内では大胸筋です。アドレナリン自己注射製剤の標準的な筋肉内注射部位ではありません。
b.選択肢b(問題画像参照)
誤り。
画像内では胸鎖乳突筋です。頸部には重要な血管・神経があり、自己注射部位には選びません。
c.選択肢c(問題画像参照)
誤り。
画像内では橈側手根屈筋です。前腕は筋量が限られ、推奨される自己注射部位ではありません。
d.選択肢d(問題画像参照)
誤り。
画像内では**上腕二頭筋(長頭)**です。上腕ではなく、大腿前外側部への筋肉内注射を選びます。
e.選択肢e(問題画像参照)
正しい。
画像内では**大腿四頭筋(外側広筋)**です。大腿部中央の前外側がアドレナリン自己注射製剤の投与部位です。
覚えるポイント
- アナフィラキシーの第一選択薬はアドレナリンです。
- 自己注射製剤は大腿前外側部の外側広筋へ筋肉内注射します。
- 使用後も救急要請を行い、気道・呼吸・循環を継続評価します。