R07B128|令和7年度 准看護師試験 過去問
妊婦への食生活に関する説明について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、妊婦への食生活指導が問われています。
妊娠中は、母体の健康と胎児の発育のために、エネルギー、たんぱく質、鉄、カルシウム、葉酸などを適切に摂取することが大切です。ただし、過剰摂取や誤った説明は避けます。
解説
妊娠初期には、胎児の神経管形成に関係する葉酸の摂取が重要です。妊娠を計画している時期から妊娠初期にかけて、葉酸を意識して摂取することが勧められます。
一方で、妊娠中のエネルギー摂取量は妊娠前の約2倍にするわけではありません。妊娠時期や体格、体重増加の状況に応じて調整します。
つわりの時期は、無理にバランスよく食べようとすると負担になります。食べられるものを少量ずつ摂り、水分を確保することが大切です。
アルコールは妊娠時期にかかわらず胎児へ影響する可能性があるため、摂取しないよう説明します。
患者への説明
「妊娠初期は赤ちゃんの発育に大切な時期です。葉酸を含む食品を意識し、必要に応じて医師や助産師に相談しましょう」と説明します。
選択肢の確認
1.「妊娠前の約2倍のエネルギー摂取が必要です。」
誤り。
妊娠中は必要エネルギー量が増えますが、妊娠前の約2倍が必要になるわけではありません。体格、妊娠週数、体重増加の状況に合わせた指導が必要です。
2.「つわりの時は、バランスよく栄養を摂りましょう。」
誤り。
つわりが強い時期に無理にバランスを求めると、食事への負担が大きくなります。食べられるものを少量ずつ摂り、水分摂取を優先します。
3.「妊娠初期は、葉酸の摂取を心がけましょう。」
適切である。
葉酸は胎児の神経管形成に関係します。妊娠初期には、葉酸を含む食品の摂取を心がける説明が適切です。
4.「妊娠後期のアルコール摂取は、胎児への影響はありません。」
誤り。
妊娠中のアルコール摂取は、胎児へ影響する可能性があります。妊娠後期であっても安全とはいえないため、摂取しないよう説明します。
覚えるポイント
- 妊娠初期は葉酸の摂取が重要です。
- 妊娠中のエネルギー摂取は、妊娠前の2倍ではありません。
- つわりの時は、食べられるものを少量ずつ摂り、水分を確保します。
- 妊娠中のアルコールは避けるよう説明します。