R07A117|令和7年度 准看護師試験 過去問
骨粗鬆症の予防として、多く摂取した方がよい栄養素はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、骨粗鬆症予防に重要な栄養素が問われています。
骨粗鬆症は、骨量が減少し骨がもろくなる状態です。高齢者では転倒による骨折につながりやすいため、栄養、運動、転倒予防を組み合わせた支援が重要です。
解説
骨粗鬆症予防では、骨の材料となるカルシウム、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨形成に関係するビタミンKを意識して摂取します。
カルシウムは乳製品、小魚、大豆製品、青菜などに含まれます。ビタミンDは魚類やきのこ類に含まれ、日光を浴びることでも体内で作られます。ビタミンKは納豆や緑黄色野菜などに含まれます。
ただし、ワルファリンを内服している患者では、ビタミンKを多く含む食品の摂取に注意が必要です。患者の薬剤や疾患に合わせた説明が大切です。
准看護師としての観察ポイント
高齢者では、転倒歴、歩行状態、筋力、食事摂取量、体重減少、骨折歴、服薬状況を観察します。転倒予防のため、環境整備や履物の確認も行います。
選択肢の確認
1.カルシウム・ビタミンD・ビタミンK
適切である。
骨粗鬆症予防では、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKの摂取が重要です。骨量維持と骨折予防につながります。
2.カルシウム・ビタミンA・ビタミンC
誤り。
カルシウムは重要ですが、骨粗鬆症予防として特に組み合わせて覚えるのはビタミンDとビタミンKです。ビタミンAとビタミンCの組合せは最も適切ではありません。
3.ビタミンC・ビタミンD・ビタミンK
誤り。
ビタミンDとビタミンKは重要ですが、骨の材料となるカルシウムが含まれていません。骨粗鬆症予防ではカルシウム摂取が基本です。
4.ビタミンA・ビタミンD・ビタミンK
誤り。
ビタミンDとビタミンKは重要ですが、カルシウムが含まれていません。骨粗鬆症予防として最も適切な組合せではありません。
覚えるポイント
- 骨粗鬆症予防では、カルシウム、ビタミンD、ビタミンKを覚える。
- カルシウムは骨の材料になる。
- ビタミンDはカルシウム吸収を助ける。
- ビタミンKは骨形成に関係する。
- 栄養だけでなく、運動と転倒予防も重要である。