R07A10|令和7年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養栄養素・食品成分ビタミンと欠乏症
脂溶性ビタミンはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの区別が問われています。
ビタミンは体の機能を保つために必要な微量栄養素です。脂溶性か水溶性かによって、体内での蓄積や欠乏・過剰の起こり方が異なります。
解説
脂溶性ビタミンは、脂肪に溶けやすいビタミンです。代表はビタミンA、D、E、Kです。
脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすいため、不足だけでなく過剰摂取にも注意が必要です。ビタミンAは視覚、皮膚や粘膜の維持、成長に関係します。
一方、水溶性ビタミンには、ビタミンB群とビタミンCがあります。葉酸はビタミンB群の一つで、水溶性ビタミンです。
試験ではここを押さえる
脂溶性ビタミンはA・D・E・Kとまとめて覚えます。ビタミンB群とビタミンCは水溶性です。
准看護師としての観察ポイント
食事摂取量が少ない患者、偏食がある患者、消化吸収に問題がある患者では、栄養状態、皮膚・粘膜の状態、体重変化、食事内容を観察します。必要時は看護師、医師、管理栄養士と連携します。
選択肢の確認
1.ビタミンA。
正しい。
ビタミンAは脂溶性ビタミンです。視覚、皮膚や粘膜の健康維持に関係します。
2.ビタミンB1。
誤り。
ビタミンB1は水溶性ビタミンです。糖質代謝や神経機能に関係します。
3.ビタミンC。
誤り。
ビタミンCは水溶性ビタミンです。コラーゲン生成や抗酸化作用、鉄の吸収促進に関係します。
4.葉酸。
誤り。
葉酸はビタミンB群に含まれる水溶性ビタミンです。DNA合成や赤血球の形成に関係します。
覚えるポイント
- 脂溶性ビタミンはA・D・E・Kである。
- ビタミンB群とビタミンCは水溶性ビタミンである。
- 脂溶性ビタミンは体内に蓄積されやすい。
- ビタミンAは視覚、皮膚、粘膜の維持に関係する。